各メニューの「1つ」分の把握こそ、食事バランスガイド理解のキモ

1)料理一つ分の定義は人それぞれ。これの目安を知ることが大切

農林水産省・「食事バランスガイド」で実践 毎日の食生活チェックブック

2)それぞれの料理一つ分には、めやすとなる栄養素の目標値がある

主食:主材料に由来する炭水化物約40g
副菜:主材料の重量約70g(ビタミン、ミネラル、食物繊維を複合的に)
主菜:主材料に由来するたんぱく質約6g
牛乳・乳製品:主材料に由来するカルシウム約100mg
果物:主材料の重量約100g(ビタミンC、カリウムなど)

3)和食の定形「一汁三菜」にあてはめてみる

これらの目的をみると、このような形になると思います。
1・主食:活動のエネルギー源
2・汁物:食欲を増進させるうまみと、消化を助ける温かい水分
3・主菜(メイン):体をつくるタンパク源(動物性、植物性)
4・副菜1:野菜や海藻、きのこなどでビタミン、ミネラル補給
5・副菜2:主菜と副菜では補いきれないビタミンやミネラル食物繊維を追加

<私の場合>
副菜2については、ついつい落としがちです。そこで、私は下記のように、食事の皿ごとに目的もこめて名前をつけています。

ベースエナジーカーボ(主食)、ウォームスープカップ(汁物)、プロテインディッシュ(メイン)、クックドベジボウル(加熱調理した野菜)、フレッシュビタミンサラダ(生の野菜や果物)